心のブログ 輝きのゆりかご
「曲線上を行く」
こんにちは、かずてるです。
輝きのゆりかごも今回で10回目の投稿となりました。
見て下さる人、少しは増えたかな……。
と、日々ワクワクしながら書いています。
このブログの道のりは、まだ始まったばかりですが、僕自身も生きてきた道のりを、たまに振り返ったりするものです。
あなたも、ご自身のこれまでの道のりはどんなだったでしょう。
過去 → 現在 → 未来 という一連の流れを形にすると、
どんなイメージを持ってますか?
なんとなくでも、ひたすら直線上にあるように感じる人が多いかもしれませんね。
形として表現するのは難しいですが、僕はこう考えています。
人生は ” 曲線の上 ”にあるのではないかと。
そこはまるで、私たちが身を置く地球のようなものを歩いているイメージです。
普段は意識しませんが、地球はあまりに大きすぎて、球体であることを忘れがちです。
それどころか、平らな大陸の上にいるかのような錯覚を起こします。
でも、この惑星が球体であるのはまぎれもない事実です。
人生の道のりが ” 曲線の上 ” にあると考える理由はこうです。
現在を起点として、過去と未来をのぞいてみましょう。
この道のりが水平だとしたら、かなり広範囲が視野に入ります。
遠い過去や、もっと先の未来が見えてもよさそうです。
ところが、実際は10年前、いやもっと最近の一年前のことなんて、ほとんど記憶に残ってませんよね。
未来だって、一年先さえどうなっているか見通しがつかない。
しかし、1週間くらい前の過去なら憶えていることは多いし、数日後の未来もなんとなく予測もつきます。
要するに、すぐ近くはまだ見えるけど、遠のくほどに視野から消えてしまう
ということは、曲線上にいるからだと言えるのではないでしょうか。
(カーブしていて前後が見えない)
さらに、曲線の一番上を常に歩き続けているので、上りも下りもない。
過去 → 現在 → 未来 という地面が止まることなく動いていて、
自分の意思では止められない。だから歩くしかありません。
まるで、ランニングマシーンに乗っているような感じです。
曲線上を歩かされるというのは、とても大きなメリットがあります。
昔の記憶があまりに鮮明だったり、遠い先の自分がわかってしまうとしたら、やたらと気になってしまいます。
過去も未来( 記憶/見通し )も、すぐ近くしか見えないということは
” 今 ” ( 現在 )を生きるわたしたちに、遠い過去や未来はそれほど必要でないということです。
そして、心は教えてくれています。
「過去や未来にとらわれず、” 今 ”を精一杯生きましょう」と。
あなたならどう考えますか?
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