心のブログ 輝きのゆりかご
「 諦めの福音 」
こんにちは、かずてるです。今日もスタートします。
人生の中で何度も経験する ” あきらめる” という作業。
それはあなたにとって、どういったものでしょうか?
” あきらめる” という言い回しからして、多くの場合が続けたいと思っているけど、いろんな理由で終わらせることになるのがほとんどでしょう。
これは、もともと意に反しているので辛い選択になります。
歌手ならマイク、作家ならペンを置く。 といったところでしょう。
ただ、自分が好んで辞めたものは、 ” あきらめる” という表現にはならないことを付け加えておきましょう。
今まで続けてきたことや、将来の計画に強い情熱を注いでいれば、 ” あきらめ” は簡単に受け入れられる ものではありませんよね。
今回はそんな ” あきらめ” をポジティブに取り上げてみましょう。
世間では ” あきらめ” が一部で人の弱さのように扱われることがあります。
何かを成し遂げるという観点から見れば、当然と言えましょう。
成功を手にしたいなら、粘り強くやるのも大切な修業ですから ……
一方で ” あきらめない” ことはゴールの見えない苦悩と孤独との戦いになります。
結果が出ないといつまでやればいいのだろう?
そんな不安が頭をもたげます。
人間のメンタルには限界があります。
いつかは自分を追い込むことに、終止符を打たなければなりません。
早かれ遅かれ、 ” あきらめる” しかないのです。
しかし、仕方なくあきらめたとしても、メリットはたくさんあると気付いてますか?
” あきらめ” は決して恥ずべき行為ではありません。
何かをあきらめた先は、ぽかーんと穴が空いてしまうようで寂しいと思いがちですが、穴が開くことなどありません。
ナゼなら、空白となったスペースには必ず何かが入り込んでくるからです。
それに代わる何かが無くても、ボーッとする時間であったり、これまで興味も湧かなかったものに目が止まったりするでしょう。
何もしない時間が増えたとしたら、次に羽ばたくための休息をもらっていると考えると気も楽にな理ますよね。
” あきらめる” のは勇気のいる決断です。
それでも ” あきらめ” をしっかり認め、潔く受け入れたならば
その瞬間に希望の船出に変わります。
そして、まだ見ぬ景色があなたを待っているに違いありません。
あきらめは恥ではない
新たな希望の始まり
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