心のブログ 輝きのゆりかご
「 一期一会 」
こんにちは。かずてるです。
本日もご訪問ありがとうございます。
あなたは、人が一生の間にどれだけの人と触れ合うのか?
こう、深く考えたことはあるでしょうか。
世界中これだけ多くの人がいる中で、人生に登場する人はほんの一握り。
同じ時代を生きる人々のうち、99%以上は知らない人といえるくらい、出会う人の確率は低いものです。
今日のテーマ ” 一期一会 ”
僕はこの言葉の持つ意味や響きが大好きです。
茶道から由来していることわざで、
「人との出会いは一度きりのものであるからして、この一瞬を大切にしましょう」
という意味だそうです。
まさにおもてなしを重んずる茶道ならではの発想ですね。
人との出会いというのはたいへん貴重なものです。
過去になったあの頃にまた違った選択をしていたら、出会う人も今とはガラッと様変わりしているだろう。と考えると、とても運命的なものを感じます。
それがたとえ今は接触がない人でも、道端ですれ違った人や異国の地で入ったお店の店員さんなど、もう会わないと思われる日であってもです。
わたしたち一人一人の人生について、それぞれの立場から出会いの数は様々です。
星の数ほどの人々と会ってきた人もいますし、最小限の人としか会ってこなかったという人もいます。
それは環境や人それぞれの考えがあってのものであり、出会いの数と充実した人生とはあまり関係はありません。
出会いの数より、人との関係をどのようにこなしてきたか。という方が重要なのです。
人との接し方では、身近な人とはそこそこの関係を保って苦手な人やもう会わないような人はどうでもイイヤ。と考えるか、
関係性を問わず、出会う人には最善を尽くして接しよう。と考えるかでは両者に大きな差が生じます。
目の前にいる人に、次にはまた会えるという保証はありません。
極論になりますが、どんなに近い人であっても、明日はどちらか一方がこの世にはいないかもしれない。
これで最後の機会なんだと思って、気持ちを込めて接すれば後悔はありません。
また会うことが叶ったら、その時は再会の喜びを分かち合えば関係はさらに深まります。
出会いに良し悪しがあっても、自分はもちろん、相手にとっても尊い機会。
一期一会にはとても深い意味が込められているのではないでしょうか。
それが理解できた時、人生は輝きます。
人との再会に保証はない
出会いとは尊い機会
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