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心の応用編

『橋を架ける』

心の応用編

心のブログ 輝きのゆりかご

「橋を架ける」

こんにちは。ご訪問ありがとうございます。

本日は「橋を架ける」と題してお送りします。

人間関係を語る上で、人と人との間には橋のようなものが存在していると。

僕は考えています。

 わたしたちの人生は、今までたくさんの人に

 橋を架けては進み、時にはその橋を外しながら、前へ前へと歩んできた
 のです。

自分のいる島から相手のいる島へ行くには、橋を渡さないと行き来できません。

それはお互いが信頼を結んだ時、可能となります。

それとは逆に、

今まで橋を渡していたけど、信頼を結べなくなった時は橋を外すこともあるでしょう。

  信頼というのは、人それぞれの心と密接に関わっています。

自分と他人の心のありようが同じものなら、双方が橋を渡って往来していますが、時を経てお互いの心に変化が生じると、質が異なるために相まみえることはなくなっていきます。

 たとえば、
前は息が合っていたパートナーと、このところトラブルが起こる様になってきたとします。

あなたは普段と変わらず接してきましたが、相手の方はというと最近は傲慢で何事にもルーズになってきているようです。

このように、心が荒廃してきている相手を自分は受け止められなくなってしまったのです。

 逆のケースもあります。

あなたは前にも増してキレイな心でいたいと望み、何に対しても誠実に取り組んできました。

今まで友人として付き合っていた人は、昔となんら変わりないけど、
だんだんと疎遠になっていきました。

あんなに仲が良かったのにどうして?  と、不思議に思いますよね。

この場合、あなたの方が心を磨いたことで、これまでの友人と同じ価値観では違和感を感じるようになったのです。

この二つのケースで共通しているのは、心の状態は異質なものになると
どちらともなく離れていく傾向にあるということです。

もはや、相手の島に行く理由はなくなり、橋はまもなく外されるようになるでしょう。

一見すると寂しいと感じるかもしれませんが、これはごく自然な流れであり、別の角度からみると喜ぶべき予兆ともとれます。

なぜなら、橋が外されることは、今後の自分がステップアップするためには不可欠だからです。

そのあかつきには、自分と同じような人と橋を架ける機会が必ず巡って来るでしょう。

心が青空のように澄みきって美しいと、引っ張られるように同じ心の持ち主が集まってきます。

そして、お互いが変わらぬ心を持ち続ければ、一度架けた橋はずっと外されることはないでしょう。

わたしたちにできることは、善良さを保ち向上心を持ち続けることだと思います。

それが幸せに繋がると僕は信じています。

 橋は信頼が架けるもの

 外す時が来ても恐れはいらない

 

今回もご覧いただきありがとうございました。

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コメント

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