心のブログ 輝きのゆりかご
「かずてるの部屋 〜意識を変える時〜」
今回の投稿は ” かずてるの部屋 ” です。
しばらくのお付き合いよろしくお願いします。
96 : 4 この数字何だかわかりますか?
96(人と家畜):4(野生動物)の割合なんだそうです。
少し前にテレビの特集で目にしたデータです。
いかに、人間が自然界の生物を支配しているのかが、うかがえる貴重な数字です。
別の意味で意外というか、この割合は素人が見てもとてもいびつであることがわかります。
人類は長い歴史の中で、自然を我が物のように手中に収め、文明を築いてきたといってもいいでしょう。
しかし、それによって蔓延する伝染病との戦いの連続でもあったのです。
そして今、また同じ局面を迎えているのは周知の事実です。
これまでも伝染病や感染症の元凶は古くから自然界に存在していて、自然環境が守られていたために、人間の生活圏に及ぶことがなかったと考えられます。
今、自然環境のバランスが崩れてしまったために、自然自体が人間の脅威になっています。
これは感染症に限ったことでなく、異常気象による自然災害も同じです。
今、世界を席巻する感染症は人々の生活を変えました。
そして、人間の営みを担保するために、これまで常識だった便利さや、経済活動の中で発生していたムダ、都会への集中といったことは、かつてのような必要性を持たないないことを知る事となりました。
今後はそれらに変わる形で、環境に負荷をかけない、自然に回帰する動きに発展していくでしょう。
まさに、自然の摂理に沿った生活様式が、これからのスタンダードになるということです。
このような変革がもたらされたことは、多少の犠牲は払ったにせよ、人類にとって今後を生きる上で教訓となったのではないでしょうか。
そして、20世紀最大の発明と呼ばれているインターネット。
人類が編み出したこのテクノロジーは、自然と融合する世の実現において、さらに大きな役割を果たすでしょう。
その一方で、役に立たないテクノロジーは淘汰されることになり、新しいものと入れ替わるという、代謝が加速するだろうと考えられます。
ただ、これまでと決定的な違いは、単に真新しさや便利さだけであってはいけない。
ここに、自然環境に配慮するという項目が追加されたことです。
大げさな言い方をすれば、
” 地球を救う発明でなければならない ”
世界が変わるきっかけになったのは間違いのない事実です。
そういう意味で、
「パンデミックからのポジティブな置き土産」
だったと、僕は受け止めています。
今世界は変革の時を迎えようとしています。
わたしたちの意識も変わる時ではないでしょうか。
今回のような投稿が、みなさんに刺激を与えられたらいいなと思い、今後もずっと非力ながら世に役立つ発信を続けていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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