心のブログ　輝きのゆりかご

「算数の答え」

こんにちは。本日もご訪問誠にありがとうございます。

今回は「算数の答え」と題して書いてみたいと思います。

僕は子供の頃から学校の教科の中で算数が大の苦手でした。

大人になった今も、数字がいっぱい並んでいると尻込みしてしまいます……。

算数の特長は数式に基づいて解答を求めていき、決まった答えが一つだけあるというところです。

誰が解いても同じ答えが出るという点では、とても分かりやすい学問といえるでしょう。

1 ＋ 1 = 2 のように単純な計算は間違うことはありませんが、

もう少し複雑なものになると誤った答えが出てしまうこともあります。

ただ、確実に言えるのは、

算数で正解を知っているのに、わざと間違った答えを出す人はいません。

今度は世の中を観察してみましょう。

せっかくなので、テーマの算数を当てはめて心の中を探ってみたいと思います。

人は心の中にあるものを外に向かって発信しようとするとき、それをストレートに表現するとは限りません。

心では　1 ＋ 1 = 2 と理解しています。

しかし、行動となると　　1 ＋ 1 = 3 や　1 ＋ 1 = 1

といった具合に変えてしまっているのを見かけます。

実際よりも大げさに話を盛ってしまったり、自分を過小評価して自信が持てず行動を控えたりといったようなことです。

これは心の答えを偽って、意図的に間違った答えを出しているのです。

そのために、オーバーに盛ったり、過小評価したことが、後悔に繋がっていきます。

それなら、心の計算式と同じように行動をとるべきではないでしょうか。

偽りによる後悔をなくすために。そして自分を助けるために。

心のままに自分を表現すると、自分への偽りが無くなります。

それが人としての理想ではないでしょうか。

　　算数の答えに狂いはない

　　行動も正解であるべき

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