心のブログ 輝きのゆりかご
「 遠ざかるほど近くなる 」
ご訪問誠にありがとうございます。
寒い冬となった今シーズン、皆様は元気にお過ごしでしょうか?
体調には気をつけてくださいね。 それでは早速スタートいたします。
あなたは何かを観覧する時、近い位置から見る方が多くはないでしょうか?
映画、スポーツ、コンサート、美術作品 …… etc
近づけば大きく見えるし、細部までしっかり見えますよね。
視力に問題がある方はなおさら近い方がいいに決まってます。
近づくことによるメリットは大いにあると思います。
見るという行為はなにも物理的なものだけにとどまりません。
その対象は人であったり、出来事の中にも同じように当てはまります。
それってどういうこと?
こんな声が聞こえてきそうですよね。
人を見る時も立ち位置が近くなのか、遠くなのかで捉え方が随分と変わるのです。
今日はそんな話をご紹介しましょう。
ずっと近くにいた恋人同士が、ある都合により遠距離となってしまいました。
なかなか逢えなくなったけれど、遠くなったことで改めてお互いの見えなかった部分に気付き、逆に心は近くなった。
…… というロマンチックなストーリーを聞いたことがあると思います。
人と関わりあいを持つ中で、自分と他人との間には相手に対する感情が存在します。
それは親しみを感じるかもしれないし、そうではない人もいることでしょう。
親しく感じる人はいいとして、反対に親しみを感じることのできないケースを考えてみましょう。
苦手な人、距離を置く人、ウマが合わない人。
ストレートにいうと、どれも好きではない人ですよね。
ではなぜ好きではないのか?
そうなるきっかけがあったかもしれませんが、その人を近くでしか見ていないからです。
むしろ他の部分を見ようとせず、一点のみでその人を評価しているからではないでしょうか。
少し遠くからその人全体をみてください。すると、近すぎて見えなかったものが見えてきます。
長いお付き合いがある人ならば、過去にあったことを思い出してみましょう。
そこには共通の接点があったり、ひょっとして優しくしてもらった瞬間があったかもしれません。
このような事実から目をそらしている自分がいて、ハッと我に返ることでしょう。
お付き合いの浅い人でもいろんな一面を離れて見ようとする試みは、より発展的なものとなるはずです。
出来事も結果という一点だけを見るよりも、遠ざかって小さな過去の歴史をみれば、そこの至る原因や道のりを知ることになります。
最後にまとめてみましょう。
いつものクセで近いところしか見ていないなと感じたなら、
一度その場を遠くから眺めて見てください。
今まで見ていた小さな一部分より、全体像の素晴らしさに感動します。
心は開かれ、何もかもがより近くなるでしょう。
遠くなればいい眺めとなる
そして心は近づいていく
本日のご訪問ありがとうございました。次回もお待ちしております。
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