心のブログ 輝きのゆりかご
「嘘はありか?」
こんにちは。かずてるです。
” 嘘はいけない ” これはすべての人に共通した認識です。
なのに、世間では日常的に見られる行為です。
そして、他人だけでなく自分にも覚えがあるかと思います。
場の雰囲気によって無意識に、また勢いにまかせて出てしまう嘘もあります。
というわけで、大げさでないものなら強い罪悪感もなく通り過ぎてしまうことがほとんどでしょう。
では、どのような目的で嘘が利用されているのかを一緒にみてみましょう。
● 自分にやましいことがある時
● 大きく見せるために盛る
● 正当性を強調するための材料として
● 他人をおとしめるため
● 劣勢を覆したい時
● お情けちょうだい的な不幸の演出
● 真実でない作り話 いわゆるネタ
● あらゆる計画の遂行 …… 。
こんな感じではないでしょうか。
嘘は基本的に良くないけれど、それでも嘘を使ってしまうのは現状を変えたい理由があるからでしょう。
現状を変えるための嘘のほとんどが、自分が利益を手にしたいというものですが、中には他人に利益を享受させるための嘘もあります。
他人のための嘘?
こんなたとえ話を挙げてみましょう。
TVで見るお笑い番組の中で、芸人さんが真実でないおもしろおかしいネタで見る人を笑わせている場面。
病によって余命の短い家族に対し真実を告げず、治る病気だから安心して。と偽りの言葉をかけている。
この二つのシーンも嘘と取ることができます。
見方によって賛否が割れるところではありますが、笑いを得たり、短くとも生きる希望がもたらされるならば、その人にとっては利益となりうるものです。
嘘の裏にある ” 動 機 ” に注目してください。
浅ましい自己欲求に根ざした嘘と、他者に少しでも幸せを感じてもらいたい。と願う嘘とでは ” 動機 ” が全く違います。
この二つを同じ嘘とひとくくりにすることはできません。
できれば ” 嘘 ” はない方がいい。
どうしても嘘を持ち出さなければならないのなら、この ” 動機 ” に不幸のタネはないか?と自問してください。
清らかな心で判断されるなら、嘘も時として許されるのではないでしょうか。
動機がすべて 僕はそう思っています。
嘘がまねく結果は
動機が連れてくる
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