心のブログ 輝きのゆりかご
「かずてるの部屋 〜追求する〜 」
あなたには、コレだけはとことん追求しないと
気が済まないという ” こだわり ” はありますか?
他人からみるとどうでもいいことかもしれないけど、
自分にとっては非常に重要だったりしますよね。
どう思われようが、一つの事を貪欲に掘り下げる情熱的な自分が、好きになる瞬間でもあります。
まさに、自分もその一人です。 今でも…
子供の頃を思い起こせば、勉強は嫌いだったけど、
物作りが好きで、プラモデルはよく作っていました。
そのほかに、飛び出す絵本の仕掛けに感銘を受けて、自分も同じ仕掛けを作ろうと、本をバラしてしまったこともありました。
とにかく、構造を知るためにいろんな物を分解していた記憶があります。
中学~高校にかけては、当時音楽を聴く箱物といえば、ステレオオーディオでした。
レコードプレーヤー、カセットデッキなど、(途中からCDプレーヤーが加わる)が主流だったんですね。
それらを何段も高く積み上げるのが自慢のタネでした。
同世代の方ならお分かりですよね。
アナログ世代万歳! ホント懐かしいです。
そんなんで、80年代の若者は音楽を楽しんでいたのですが、当時聞いていたロックミュージックがカッコ良くて、レコードの音はどんなふうに作られているのかな?
興味はそちらの方へ傾いていきました。
素人目線で、プロの音はそれぞれのパートが一斉にヨーイドン!
で録音していると思っていました。(一発録りと言います)
しかし実際はそうではなくて、
楽器パートが単体で一つずつ録っていき、最後はオケを聴きながらヴォーカルが歌を録る (多重録音と言います)
という方法で曲が構成されていると知った時は驚愕でした。
普通なら、そうなんだ。と知って終わる話でしょうけど、
僕は案の定、「面白そうだから自分もやってみよう」となりました。
そのために、楽器を手に入れいろんなパートを下手なりに覚えました。
高価なレコーディング機器など当然買えませんから、ダブルデッキのカセットを用い、レコーディングの楽しさを味わいました。
僕は何かにハマると、自分でもやってみたくなる性格でしたが、そのおかげで、いろんな勉強をできたのは大きなメリットとなりました。
今に思うことは、気に留めなかったらうわべだけしか見えない。
興味を持って深く掘り下げれば、必ずや新しい発見や感動に出会えたということです。
それはあたかも、井戸になる水脈をみつけたり、はたまた、温泉を掘り当てるような感覚です。
長い人生の中で、好きなことに巡り会うチャンスはそう多くはありません。
だからこそ、それらを最大限に楽しむための活用法として
” 追求する ” をご紹介しました。
ぜひ、みなさんも興味のあることに、もう一歩踏み込んでみてはいかがですか?
新しい感動があるかもしれませんよ。
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