心のブログ　輝きのゆりかご

「ピュアな人」

ごきげんいかがですか? もうすぐ冬も終わりに近づき、春の音が聞こえてき始めましたね。

それでは、今日も元気にお伝えします。

子供のことを指して「ピュアだな」とは、よく聞かれる表現ですよね。

そういう大人だって、「あなたってピュアな人だね。」なんて言われると、
なんだか嬉しくて笑顔になっちゃいます。

子供がピュアと言われるのはなぜでしょう?

僕はこう考えています。

子供は大人よりも知識や経験が少ないために、持たないものが圧倒的に多い。

まさにナイナイづくしのオンパレードなのです。

逆に、持っていないという点が、子供にとってのメリットになっているともいえます。

また、生きている年月も浅いことから、疑いというものを持ち合わせていません。

だから、不思議なくらい怖いもの知らずで、活き活きしてますよね。

疑いを持たずして生きていくのは危険かもしれません。

俗世間では、人をダマしたり裏切り行為なんかも、少なからず行われていますし、そのための自己防衛は必要になってきます。

だからといって、何もかも疑って警戒ばかりしていては、安心感など得られるはずもありません。

あからさまにどうにもおかしいぞ。というのは疑って当然ですが、どちらか分からないものまで全てを頭から排除するのは早計といえます。

ピュアな人はそのようなリスクがあるとしても、
疑いを持たない生き方をベースとしています。

理由は心がそれを選択しているからです。

そのような人は他人に対してもダマしたりはしません。

そして重要なことは、わたしたちが一人でも多く、
ダマす側に立たないということ。

人をダマす人は心の声に逆らい、雲がかかっている状態です。

これらの人も子供の頃はピュアだったに違いありません。

大人になるに連れ、ダマされたり裏切られたりを経験し、
紆余曲折を経て心を曇らせてしまったかもしれません。

これはとても残念なことです。

そんな人でも、いずれまたピュアな心に回帰する日がやってくるでしょう。

なぜかといえば、ダマす側にずっと居続けるのは苦しいから。

世の中に目を向ければ、わたしたち大人が疑いのない世を作らねばと考えさせられます。

子供達がピュアな大人であり続けるためのヒントを示してくれています。

それは「信じて疑わない心」

今度は、大人がピュアであり続ける手本を見せる番です。

そのためにすることは、信じることの素晴らしさを体現するだけ。

誰でもピュアな人になるのは可能です。

疑いをそぎ落として、みんなでピュアな人を目指してみませんか?

　疑いに利はなし

　信ずるに勝るものはなし

最後までお読みくださりありがとうございました。

次回のご訪問お待ちしております。

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