心のブログ 輝きのゆりかご
「疑いを感じたら…」
こんにちは。かずてるです。今回は ”疑い” にスポットを当てて書いてみました。
疑いは誰しもが持っている心の防御機能です。
あらゆる状況で、必要とあらばいつでも顔を出してきます。
中には ”疑い” が条件反射的に、しょっぱなから働く人もいますね。
おそらく、信じるという行為で過去にひどい目に遭っていたり、
それらが度重なってトラウマになっているのかもしれません。
”疑い” は自分を危険から守ってくれる反面、
過剰に働けば何もかもが疑心暗鬼になります。
信じれば傷つくと思っているから怖がってしまう。
何故、怖がるのでしょうか?
では、こんなシーンを想像してください。
あなたのもとに一匹の犬がしっぽを振って駆け寄ってきました。
とる行動は3つあります。
⑴ 犬に立ち向かい圧力をかけて追い払う
⑵ 自分も近寄り遊んであげる
⑶ 怖いのでとにかく背を向けて逃げる
解説してみます。
おびえている人がとる行動は ⑶ ですよね。来てほしくないから走って逃げているのに、犬はさらに追いかけて来ます。
こうなるとくたびれるまで逃げ続けいつまでたっても安心などできません。
どうしたらいいでしょう。
ここは怖いと思っていても、勇気を持って正面から犬をよくみてください。
尻尾を振っているということは、あなたを攻撃する気はなく、遊んで欲しいのです。
それが分かっただけでも怖がる理由はなくなりませんか?
向き合う前に逃げていてはなにも始まらないというのなら、実際には勇気を持って対面すれば怖いことは思ったより少ないものです。
ちなみに、 ⑴ も怖がっているからとる行動の一つで、
元々は ⑶ と同じ種類のものです。
ただ、表現方法が過剰になっただけのことで、
エスカレートすると攻撃に走ることもあります。
最後にまとめてみましょう。
疑いは ”怖い” という感情から起因するものです。
”怖い” がなくなれば、疑いが消えることとなります。
「勇気を持って何に対しても正面から向き合いましょう」
これこそが一番の解決方法です。
疑うことが習慣化してしまったあなたでも、いつしか ”信じてみよう” に変わり、いずれ ”信じる”という確かなものに心が満たされることとなりましょう。
疑いを解放すれば
恐怖は小さくなる
今回もご覧くださりありがとうございました。
次の投稿を見る → https://kagayaki-yurikago.com/toukou-020
コメント
[…] 次の投稿を見る → https://kagayaki-yurikago.com/toukou-019 […]