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始まりと終わり

『 終わりを考える 』

始まりと終わり

心のブログ 輝きのゆりかご

「 終わりを考える 」

 

こんにちは。かずてるです。

ご訪問誠にありがとうございます。

まだまだ寒い日が続きますが、どうお過ごしでしょうか?
春はもう少し先のようですね。 今日も元気にスタートです。

同カテゴリーでは、前にも始まりと終わりについて、いくつかお話をさせていただきました。

この投稿でも物事の終わりにスポットを当てて、今の社会で叫ばれているゴミ問題と絡めてお送りします。

 

世の中は物で溢れかえっています。人間が作り出す便利なもののおかげで社会も発展しました。

一方で、ゴミは増え続け、埋立地の確保に困る自治体もあると聞きますし、焼却のためにCO2が排出され、環境破壊の原因にもなっています。

 

  なぜ、これだけゴミが多いのでしょうか?

 

 ” ものがたくさん世に出ればゴミが増えるのは当然だ ” というのは理由にならないと僕は考えています。

 

あらゆる商品に目を向けると、親切ではないものが多いことに気付きます。

 

たとえば、二重三重にも包装されたものや、分別もできないほど多くの素材を組み合わせたものなんかがそうです。

また、使い捨てを売りにした商品の方が、手軽で人気というのもおかしな話です。

 

  捨てる前提で買ってくださいという意味!?

 

儲かればいい。大量生産して使った後は消費者任せ。

 

消費者もそんな商品ばかりだから、親切ではない商品に手を伸ばすし、ゴミが出ることに大して抵抗はない。

 

これでは一向にゴミは減るはずがありません。

物を提供する企業、物を受け取る消費者、どちらが責任を負うのかという明確なきまりは今のところありません。

そもそも、企業は役立つ商品を開発・製造し、自社製品として愛着を持って送り出しているはずです。売ってしまったらもう関係ない。

 

ではなく、消費者の手に渡った行く末のことも考えるのが作り手の責任ではないでしょうか。

 

購入者もまた、なるべくゴミが出ない商品の選択を求められています。

 

これからは双方がしっかり考える問題です。

あなたは車のリサイクル率をご存知ですか?

なんと 99% にもなるそうです。廃車になった後は 1% しか捨てるものが無いということになります。

驚異的な数字です。

クルマ業界の取り組みはゴミを減らすヒントになるでしょう。

 

物の始まりは世に出る時。そして、いすれ役目を終える時が来ます。

用がなくなったら捨ててしまえばいい。 そこにはものに対する感謝はありません。

 

  企業  ……   作って利益を頂いた感謝

  消費者 ……   使用(消費)によって利便性や楽しみを得た感謝

 

感謝は物の行く末を考えること。役目の終わった物の第二の人生を考えましょう。

 

それがお世話になったものへの礼儀ではないでしょうか。

 

  物の行く末は

  感謝の心で決まる

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

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コメント

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