心のブログ 輝きのゆりかご
「 指導者 」
本日のご訪問ありがとうございます。ではスタートです。
世間では指導者と呼ばれる人がたくさんいます。
次世代の若い人を教育したり、役立つ知識を多くの人に伝えたり、団体の先頭に立って物事を運ぶ人も皆指導者です。
このブログをご覧のあなたも、指導者という立場にあるかもしれませんね。
指導者は ” 師 ” とも言い、人の手本になる人や先生という意味を持っています。
このような人になるためには、多くの学びを必要としたに違いありません。
こうした努力によって、獲得したものを世に伝えるのはとても良いことです。
指導者はそれだけであがめられ、尊敬されるべき存在ですが、それだけに当事者の
「人に教え伝える動機がどこにあるのか?」 によって質が全く違ったものになります。
大きく分けると二つあります。
まず、人に教えるのが好きだったり、人の上に立つ優越感に浸りたい。
感謝されると気持ちいいから。
…… これらのように、指導者として己の満足を求める人。
二つ目は、自らが持つ有益な教えを惜しみなく伝え、世の発展のために広がりを持たせることを求める人。
どちらの動機も何一つ間違いではありません。
指導者にも見返りや喜びがあって、その仕事がやりがいになっているなら理想ですから。
ただ、両者の決定的な違いは、
前者が、教えたら役目が終わってしまうのに対し、
後者は、教えを享受した人を自分と同じような指導者に育て、世に送り出すところです。
最初はみな素人の生徒です。
そこからさらに理解を深めた人が 先生(指導者)になる。
先生はたくさんいた方がいいですよね。教えがみんなにとって役立つとなれば、早くかつ広く伝わります。
指導者が教えを説くだけが目的ではなく、その先の社会貢献まで考えるならば、
後継者の育成こそ指導者の真の姿ではなかろうか。
僕はそう思います。
世間にそんなリーダーが増えることを願い、本日の投稿を閉じたいと思います。
最後まで目を通していただきありがとうございました。次回もお楽しみに。
真の指導者とは
後継者を育てる人
次の投稿を見る → https://kagayaki-yurikago.com/toukou-070
コメント
[…] 次の投稿を見る → https://kagayaki-yurikago.com/toukou-069 […]