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『 ライバル 』

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「 ライバル 」

こんにちは。かずてるです。皆さんは暑〜い夏をいかがお過ごしでしょうか?

それでは今日も元気にスタートです。

 

あなたは 良き ” ライバル ”  と呼べるものを持っていますか?

生きていく中では目標達成に向け、明確な基準を設定することがあります。

その点で ” ライバル ”  がいれば、努力の原動力となり得るでしょう。

 

ではライバル視する対象は何でしょうか?

 

 外の人。 いわゆる他人 ……  というのが一般的ですよね。

他人がライバルだと、自分が今どこに位置しているのかが見えてきます。

対象者より劣っていると分かれば、そこまで自分を持ち上げる努力が必要になりますし、その過程にやりがいを感じることでしょう。

このように、ライバルは外に求めるのがわかりやすくていいですが、それだけではありません。

 

   ライバルは内に求めることもできるのです。

 

そう、これまでの自分の時系列の中から、比較対象の自分をライバルとして引っ張り出す。

今挙げたように、二通りのライバルが出揃いました。

  外のライバル ……  他人 

  内のライバル ……  自分

それぞれの違いをみてみましょう。

ライバルがいる以上は、その対象より上に行ければいいわけです。

他人をライバルとしていれば、相手も自分もお互い負けないよう切磋琢磨して、ハイレベルを求めるのが理想です。

しかし、ライバルに勝てばいいという所に目標を置いてしまうと、できれば楽をして相手を越えたい。

という思いも顔を出すでしょう。

ややもすると、ライバル視している人が失墜するのを願い、自分が上に立って喜ぼうとしていないか……

となれば、本来のライバル関係とはかけ離れてしまうのではないでしょうか?

 

一方で、自分をライバルにしている場合は、努力しないでライバルに勝とう。というまやかしは通用しません。

いつでも、いつかの自分を越える努力するしかありません。

そういう意味で妥協は許されません。

 

ライバルを他人に求めるのは、頑張るために必要な要素のひとつですが、中途半端な努力で目標達成してしまうより先に、自分に勝たなければなりません。

……となれば、他人と勝負する前に自分と勝負する。

 

怠けそうになる自分を追い出して、モチベーションを高められるか。

その方が重要ではないでしょうか。

自分を越えていくための努力はたいへんかもしれません。

もしそれが叶わなかったとしても、プロセスで培ったものは自分の中に蓄積されるでしょう。

本日のご訪問ありがとうございました。次回もお待ちしております。

  いつかの自分を越えずして

  他人は越えられない

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コメント

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