心のブログ　輝きのゆりかご

「とりこし苦労」

いつも心配ばかりしている人がいます。

しかも心配のタネは良くないことばかりで ……。

行く末に対し、ネガティブな思いで心をいっぱいにしています。

心配をしていい方向にいくのならば意味のある行動ですが、気を揉んでいる間は不安をつのらせるばかりです。

このことを世間では　” とりこし苦労 ” と呼んでいます。

心配する自分が好きなのでしょうか。どうなるのか分からないのに、
未来は暗いと考えるのは、実にもったいないと思いませんか？

こんな時、心は何を望んでいるのでしょうか。

きっとこんな風にささやいているとと思います。

” 貴重な今を大事にして。先のことは未来の自分に任せましょう ”

今という時はこの瞬間しかなく、とても貴重です。

先の心配をするのは時間のムダ使いにしかなりません。

もし最悪な事態になったとしても、なった時に考えて対処するのが
良いではないですか？

不安を持てば持つほど、心はだんだんと曇ってしまいます。
何より、他のことも手につかず、いろんなところに悪影響を及ぼしてしまいます。

最悪なシーンをバックにして、まだ見ぬ自分の姿をそこに置いてみても、今の自分にできることは何もありません。

どんな結果になろうとも、未来の自分に先送りするしかないのです。

そう思って今はポジティブに歩んで行けば、それがポジティブな行動を産み、最悪だと思われる状況を回避できることだってよくあります。

　” とりこし苦労 ” をしてみたところで何の得にもなりません。

先を恐れず、今をしっかり見つめて歩いていきたいですね。

もしも先を心配してしまったら、この言葉を覚えておいてみて下さい。

　未来の悲劇のヒーローはまぼろし

　今を強く生きる者は勇者の証

そうすれば、きっと心が軽くなりますよ。

今日のご訪問ありがとうございました。またお会いしましょう。

かずてる

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