心のブログ 輝きのゆりかご
「今日の風景 〜 いま思うこと 〜 」
こんにちは。かずてるです。
今日のテーマは「今日の風景」と題して、僕がここ最近強く思うことを書いていきます。
わたしたちが生きているこの世は、今まさに激動の時を迎えていると感じています。
数十年という単位で世界を振り返ると、各地で頻発する紛争や飢餓、環境破壊、地球温暖化。
記憶に新しいところではパンデミックもありました。
さらにもっと長いスパンで見れば、世界大戦やホロコーストといった痛ましい歴史もありました。
これらが起こっている背景には、必ず原因があります。
一体どんなものでしょう。
それは近代化による経済至上主義。
これ以外に無いと、僕は考えています。
確かに経済の繁栄は便利さや多くの富を掘り起こしました。
その原動力は何かを犠牲にしてでも、獲得しようというあくなき欲望です。
しかし、それと引き換えに上記で挙げたような多くの副産物を受け取ることとなりました。
そして今、これらの副産物によって苦しめられているのです。
最近、世界的パニックになった新型ウイルスによる感染症では多くの犠牲者を出し、世界経済は停滞しました。
人の流れも限定的となり、過剰な大量消費も控えられました。
パンデミックによって、今後の対策や生活様式の変革を迫られている中、専門家による見解が聞かれるようになりました。
元々は野生動物を発生源といわれているウイルスは、人間による環境破壊によって住処を奪われた生物が、人間居住地に入り込んできたからという事実があるようです。
各国で非グローバル化や制限が進んだ結果、
中国では一ヶ月ほどのCO2排出量が前年同月比で25%削減となったほか、アメリカ上空で観測された窒素酸化物が短期間で30%減少したとの試算があります。
インドでは空がキレイになり、30年ぶりにヒマラヤ山脈がハッキリ見られたとも伝えられています。
これらの現象にわたしたち人間がどう生きるべきかのヒントを垣間見ることができます。
これまでの当たり前を我慢すれば、痛みを伴います。
それでも、人間がこの地球で長くお世話になるためには、環境を守ることが急務なのです。
人間が積み上げてきた経済的繁栄は自らの手によって脅かされそうとしています。
もう富がどれだけあっても解決できないというところまで来ています。
眼に映る世界は人の心を投影したものです。
今、わたしたちの心のあり方が問われています。
限度を超えた欲望を捨て、みんなが心を一つにして(同じ方向に)
誤りを正していくことがわたしたちの使命です。
そう僕は思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに。
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