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『 謝罪は負けか? 』

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心のブログ 輝きのゆりかご

「 謝罪は負けか?」

 

こんにちは。かずてるです。本日のご訪問ありがとうございます。

 

あなたは ” 謝罪する ” という行為にどのようなイメージを持っていますか?

 

では、世間での認識はどんなものか覗いてみましょう。

 

一般的には、  

   過ちをしたらするもの

   自発的な反省の表明

   要求されたらするもの

   争いを終わらせるための策

   ……  こんな感じでしょうか。

 

しかし、謝罪するという選択をすれば、

   良からぬことをした

   敗北を認めた

   立場が低くなった

   弱腰な対応  ……

 

大方はこのような見方をされることと思われます。

 

だから、軽々しく謝罪することは失態をさらす恥ずかしい行為だ。

 

という考えが社会的スタンダードになっているように感じられます。

一貫して正しい真実があるにもかかわらず不当な扱いを受けているなら、

 ” 謝罪しない ”  は当然だと思いますし、グレーゾーンで相手と向き合う場合も、

譲れないといった場合も出てくるでしょう。

 

ただし、どうにも弁解の余地がないのに、いつまでも虚勢を張っているのは見苦しいと感じます。

身近でも、個人的な行き違いや、国際社会では外交の中でこういったシーンを度々目にします。

解決よりも、謝罪などしたら負けだ。というプライドを優先した形で非常に残念です。

 

僕はこう考えています。

いずれにしても、ケースバイケースではあるけれど  ” 謝罪は負けではない ”  

むしろ、 ” 謝罪 ”  を利用すれば、逆に評価を上げることにもつながる。

過去にこんな経験をしました。

 

僕は知人とささいな意見の食い違いでケンカをしました。

これを機に、コミュニケーションを断ち、長い時間が過ぎていきました。

そうはいっても、大事な間柄で互いに仲直りしたい気持ちを持ちつつも、意地を貼っていたのですが、

ある時、知人の方から「 ごめんなさい。」と頭を下げられました。

その瞬間はわだかまりが消え、なんとも嬉しかったのですが、

それと同時に、自分への情けなさはこの上ないものでした。

知人の潔さに一本取られたな。と感じ、彼への評価はさらに上がりました。

誠意を持って謝罪した知人の方が、僕よりうわてだったのは言うまでもありません。

 

  謝罪は勇気のいる行為です。

 

けれども、自分側に少しでも非があると気づいているならば、問題を解決するチャンスと捉えられないでしょうか。

 

謝罪は敗者になるためにするのではありません。

負の感情にピリオドを打って、前を向くための手段です。

その先にある平和をたぐり寄せた者が勝者となるのです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

  謝罪は負けではない

  勝者になるための秘策

 

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